植物の流れを読むデザインのためのレッスン
仙台で学ぶフラワーデザイン 思考
植物には、流れがあります。
上へ伸びようとする力、光を求めて傾く動き、重さによって生まれる曲線。
それらは目に見える形になる前に、すでに内部に存在している構造です。
このレッスンは、花を型どおり整えるためのものではありません。
植物が本来持っている流れを読み取りその力を損なうことなく、ひとつの"かたち"として再構成するための時間です。
花を「素材」にしない
一般的なフラワーアレンジメントでは、花は配置される“素材”として扱われます。
しかしここでは、植物を操作する対象とは考えません。
流れを持った存在として向き合い、その動きをどう活かすかを探っていきます。
デザインは「感覚」ではなく「構造」から生まれる
感性は大切です。けれど、それだけでは再現することができません。
なぜその形になったのか。どこに力が流れているか。どの方向に動こうとしているのか。
植物の構造を読み解くことで、デザインは初めて“意図を持った形”になります。
見えないものを、かたちにする
空間の中で、植物は常に動いています。
静止しているように見えるその瞬間にも、流れは止まっていません。
その見えない動きをすくい取り、かたちとして定着させること。
それがこのレッスンで行っていることです。
このレッスンで起こる変化
・花を見る視点が変わる
・形ではなく“流れ”を捉えられる
・デザインを感覚だけに頼らなくなる
・自分の中の基準が生まれる
内側の感覚を引き出す時間。
決まった形をなぞることはしません。
一つひとつの植物と向き合いながら、自分の中にある感覚と構造を結びつけていきます。
その積み重ねによって、自分自身のデザインが立ち上がってきます。