東北観光新時代の幕開けを彩る、巨大な桜のオブジェ
未来への花を咲かせる桜空間演出
2016年、宮城県仙台市にて開催された「観光で東北を元気にするシンポジウム」。
東日本旅客鉄道株式会社および東北観光推進機構が共催し、関係自治体や観光産業の関係者が一堂に会した本シンポジウムは、震災からの復興とともに「東北観光の新時代」を拓く象徴的な取組みとなりました。
会場演出の中心には、ステージにそびえる超巨大な桜のオブジェと、脇を彩る大規模な桜の生け込みを展開。
開催時期に合わせて丁寧に開花調整された桜は、会場全体に希望と未来を感じさせる空気をもたらし、視覚・空間の両面から「春の象徴=再生と出発」を体現しました。
観光を通じて地域に活力を。
そして、訪れる人にとって忘れがたい記憶を。
空間と植物が語りかける、“未来への花”が、ここに咲きました。